福山学園
施設長挨拶
社会福祉法人たちばな会福山学園は、初代理事長松下兼知氏によって昭和31年に県下初の知的障害児施設として鹿児島県霧島市福山町に開設されました。
福山町は、眼前に雄大な桜島をのぞみ、背後には斜面に連なるミカン園や「黒酢」作りの為のアマン壺畑が広がるなど、のどかで恵まれた自然環境にあります。また、早くから「重症心身障害児(者)愛護の町」を宣言し、福祉に理解を示し、力を注いできた町でもあります。
児童施設としてスタートした福山学園も昭和58年には知的障害者の施設として歩を新たにし、現在は40名の方々が生活をされています。
現在、建物の増改築中であり、令和3年5月に建立予定です。利用者の皆様もより快適な新しい施設での生活を心待ちにされておられます。これからも利用者様の過ごしやすい生活の場となれますよう職員一同質の高い支援を目指して頑張って参りたいと思います。
施設長 池端 清孝
概要
設置及び経営主体 | 社会福祉法人たちばな会 |
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名称 | 障害者支援施設 福山学園 |
所在地 |
〒899-4501 鹿児島県霧島市福山町福山838番地 |
TEL | 0995-55-2343 |
FAX | 0995-55-2344 |
施設の規模
- 敷地面積
- 3,086.12㎡
- 建物
- コンクリート3階建(防火設備完備)
居室
3人部屋 | 2人部屋 | 1人部屋 | |
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男性 | 0 | 5室 | 17室 |
女性 | – | 3室 | 7室 |
ショートステイ | – |
4室 ・男性3名 ・女性1名 |
– |
- 開設年月日
- 昭和58年4月1日
- 入所定員
- 40名(男性利用者27名、女性利用者13名)
沿革
昭和31年 6月 1日 | 鹿児島県は児童福祉法35条第2項により、本県で初めての精神薄弱児施設福山学園を設立 |
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昭和38年 10月10日 | 県立を廃止。社会福祉法人たちばな会福山学園を設立 |
昭和58年 4月 1日 | 精神薄弱者更生施設 福山学園開園(定員50名) |
平成 9年 11月 7日 | 福山学園園舎改築起工 |
平成11年 3月29日 | 福山学園新園舎落成 |
平成14年 10月 1日 | 共同生活援助事業所「オレンジハウス」開設(定員4名) |
平成22年 6月 1日 |
障害者総合支援法に基づく障害者支援施設へ (定員 入所40名 生活介護60名 短期入所4名) 共同生活住居オレンジハウス(定員19名) |
平成25年 4月 1日 | 生活介護事業所「オレンジの里」開設(定員20名) |
平成30年 11月 1日 | 共同生活援助事業「サポートハウスオレンジの里国分」開設 |
令和 2年 6月 1日 | 生活介護事業「オレンジの里」新築移転 |
令和 3年 5月31日 | 福山学園 増改築竣工 |
サービスの目的・運営方針
目的
利用者の意思及び人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定障害福祉サービスの提供を行う。
運営方針
- 利用者の身体その他の状況及びその置かれている環境に応じて、必要な介護及び支援を適切に行う。
- 利用者の必要なときに必要な指定障害福祉サービスの提供が出来るよう努力する。
- 地域との結びつきを重視し、利用者の所在する市町村、他の指定障害福祉サービス事業者、その他の保健医療サービスまたは福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める。
- 「障碍者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」並びに「鹿児島県指定障害者支援施設の指定並びに任人員、設備及び運営に関する基準を定める条例」に定める内容のほか関係法令を遵守する。